こんにちは、赤本先生ヒラシマです。
「入試までに、間に合うかな」
そんな不安を抱えながら、勉強している人もいると思います。
やることは分かっていても、遅れているものを取り戻そうとする毎日は、気持ちの負担も大きいですよね。
僕も、これまで、後から立て直さないといけない生き方を、何度もしてきました。
だから、そのしんどさは、めちゃくちゃ分かります。
今日は、これ以上未来の自分に負担を残さず、毎日の行動を積み重ねられる「崩れない生き方」についてお話しします。
以前の僕は、会社の経営でも、かなり攻める方でした。
「これを使えば、もっといろんな人に知ってもらえる」「これがあれば便利だ」と思うと、先にお金をかける。
その分は、自分が頑張って取り戻そうと考えていたんです。
当時は毎月の支出が大きく、その分をまかなう必要があること自体、僕には大きなプレッシャーになっていました。
先に費用を増やして、「その分、頑張るしかない自分」をつくる。
振り返ると、未来の自分に、かなりの負担を背負わせていたんですよね。
勉強でも、似たことが起きます。
「今はYouTubeを見ていても、後で頑張ればどうにかなる」と、やることを先へ送っていく。
すると、未来の自分は、その日にやることに加えて、過去に残した分も抱えて始めることになる。
以前の「大丈夫っしょ」で先送りしない話でも、僕が運動を後回しにして、できなかった体験を書きました。
その時は楽になったように見えても、後からやる自分の負担は、増えているんです。
すでに「まずいな」と思っている人もいると思います。
僕も同じです。だから、仲間ですね。
その状況を認めたうえで、まずは立て直して、そこから積み重ねていきましょう。
僕は、移動に使うお金のかけ方も変えました。
以前は「仕事の密度や質を上げるために」と考えて、新幹線のグリーン車に乗ることもありました。
最近は、夜行バスで移動することもあります。
抑えられた費用があれば、別の誰かのために使うこともできるし、自分の安心にもつながる。
先に負担を増やして自分を追い込む以外にも、行動を続けるための選び方はあるんだと感じています。
一日の計画も、同じように見直してみてほしいんですよ。
予定を詰め込みすぎて、途中で動けなくなり、結局やるはずだったことができない。
そうなるくらいなら、少し余裕を持って組んだ予定を、きちんと実行する方がいいこともあります。
今できることを、淡々と積み重ねる。そのうえで、一段ずつ挑戦する。
僕は、この順番を大事にしていきたいんです。
安定させる。安定させる。そこから、レベルを一つ上げる。
新しいことを始めれば、最初は時間も気力も使います。だから、繰り返しながら、もっと取り組みやすい方法を探すんですよね。
僕は、自分が担当する生徒の指導報告書を、書くのが遅れがちでした。
指導の予定が続く中でも、どうすれば、もっと効率よく報告書を仕上げられるかを、考えながら取り組んでいます。
同じことを、同じ質でできるなら、より短い時間で進める工夫ができないか。
テクノロジーも使いながら、やり方を見直す。何かを増やす時に、ただ時間と気力を使い続けるだけにしないことも、大事だと思っています。
もちろん、人生を変えたくて、学びに先行投資することや、覚悟を決めて新しい環境に入ることも大事です。
そのきっかけをつくった後に、毎日をどう積み重ねるかまで考えてほしいんですよね。
ある日は長時間頑張るけど、その後は何日も手をつけない。
その繰り返しになるよりも、自分が続けて取り組める一日の流れをつくって、そこから次に進む。受験勉強でも、その安定した土台を大切にしてほしいんです。
僕は、朝5時半と夜10時にZoomで勉強会を開いています。
生徒や大人の参加者が、それぞれの勉強や目標に取り組む会です。
毎回その時間に参加することが、だんだん当たり前になってきた人もいます。
一つの行動を続けられるようになってきたら、その土台の上で、次に挑戦することを決めていく。
僕自身も、少し先の予定まで考えて、どこを調整するかを決めるようになってきました。
予定が来てから対応するだけだったところから、先に準備する方へ変えていきたいと思っています。
もう一つ、崩れない毎日のために大事にしたいのが、身近な人との信頼です。
僕には奥さんと子どもたちがいます。自分が頑張ることに集中する時も、一緒に暮らす家族との関わり方を、後回しにしたくないんです。
最近は、食事のことや、子どもを遊びに連れていく時間も、先に予定へ入れるようになりました。
以前の「時間が空いたらやろう」だと、その時間はなかなか空かないんですよね。
ちゃんと時間をつくって、一緒に過ごすことを大切にする。
その行動を見てもらえて、応援してもらえることは、僕自身が安心して取り組む支えにもなると思っています。
前に書いた身近な人との信頼を、毎日の行動で積み重ねる話も、同じ考え方です。
受験生なら、家族や先生、よく一緒にいる友達との関係も、自分の行動を振り返る一つの場所になります。
「どうせ口だけだろう」と思われる自分と、「この人なら、本当にやるだろう」と信じてもらえる自分。
どんな関わり方をしていたら、大切な人が安心して見守ってくれるだろう。そこも、毎日の行動の中で考えてほしいんです。
こういう話を聞いていると、「それ、分かってるよ」と思うこともあると思います。
でも、分かっていることと、実際にやることは違う。
ここは、何度でも自分に問い直したいんですよね。
話を聞いて、理解したところで終えるのか。
「では、今日、自分は何をするか」まで決めて、実行するのか。
その違いが、家族や先生から見える自分の姿にも表れていくと思っています。
僕も、勉強会で話しているから、全部できているというわけではありません。
皆さんと一緒に走りながら、「この人も、本気で変わっていくな」と思ってもらえるように、生きていきたいんです。
僕が思っているのは、「一緒に走るで」という気持ちです。
何年かたって、「あの時、一緒に取り組めたから、今の自分がいる」と思える時間をつくりたい。
だから、勉強している姿を見せることだけが、目的になっていないかも確かめてみてください。
机には座っていた。でも、その時間の中で、自分は何を学んで、何が変わったのか。
そこまで振り返って、次の行動に使っていきたいんですよね。
自分の気持ちが緩んできたと感じたら、学んだ話をもう一度聞いたり、記事を読み返したりする。
「自分は、何を変えたかったんだろう」と思い出す時間も、続けるための一つの習慣にしてみてください。
今、後回しにしていることは何か。
一日の中で負担が大きすぎるところは、どう変えられるか。
身近な人のために、今日、自分ができることは何か。
一つでいいので、決めて行動してみる。
僕も、自分の一日と、大切な人との関わり方に向き合っていきます。
未来の自分が立て直すことに追われるより、今日の一つを積み重ねていく。
一緒に、崩れない毎日の土台をつくっていきましょう。
また書きます!
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