大学受験英語の成績は伸びにくく、模試で高得点を取れるようになるまでには、かなりの勉強量が必要なイメージが受験生の中ではありますよね。
巷に溢れた大量の参考書のどれを使って、何をしたら成績が上がるのかサッパリ分からず、迷走している人も少なく無いかと思います。
しかし、中学レベルすら危ういほど英語が苦手な受験生でも、3つの学習段階を経れば誰でも簡単に1ヶ月で偏差値が10以上upします。
今回はその3段階学習法を紹介いたします。
センターレベルの英単語を短期間で仕上げる
まず第1ステップとしては英単語を短期間で仕上げることです。重要なのは短期間で終わらせるということです。ダラダラやっても意味がありません。
そして、「apple→りんご」と同じくらいの反応速度で全ての英単語が一瞬で日本語に結びつくレベルまで訓練を重ねてください。訓練方法は以下の記事で紹介しています。
英文法・語法を極める
英単語を上記の方法で仕上げたあとは英文法・語法を極めます。自身の持っている英文法書の目次にある「文法・語法」の章を英単語の勉強方法と同様に行ってください。
長文を読み込むよりも、正確な英文法力を高めた方がよっぽど英語偏差値アップに繋がります。文法とは「文の法則であり法律」です。これを掌握している状態であれば、英語を自在に操ることができます。
長文読解も構文読解も結局は、全て文法の組み合わせです。これら2つは、文法に馴れ親しみ、扱いやすくするためのツールでしかありません。何も僕たちはアメリカ人のように、英語を話せるようになろうという目的があるわけではないのですから、言語ニュアンスまでは捉える必要はないのです。
僕たちの目的は、志望校に合格することです。そのために必要なのは、問題の答えに直結する文章を正確に読み抜く力です。これを短期間で仕上げるのに必要な最重要項目が、英文法なのです。
過去問研究をすると、見えてくる視点があります。それは、入試で出題される英文のほとんどは読む必要がなく、傍線部付近や、段落末尾の一文中に問題の答えとなる文章が隠されていることが、ほとんどだという視点です。
しかも、過去問研究に真剣に取り組めば取り組むほど、読み抜きたい文章だけを読む力が強化されるため、ほとんどの文章を読み飛ばすことができるようになり、なおさら長文読解などの必要性が無くなります。
構文は、文法の一部でしかありませんし、長文読解は英語好きの人の趣味みたいなものだと僕は思っています。受験英語においては、受かるための勉強だけをするがセオリーです。この軸をブラしてはいけません。
大学入試問題出題者は、基本的な英文法を理解できているのかどうかを確かめることを目的に問題を作成しています。受験生の持つべき能力として長文読解できるかどうか、アメリカ人と話せるかどうかまで彼らは期待をしていないのです。
こういった出題者側の意図から考えても、英文法の勉強だけで十分だと言えるのではないでしょうか?
英文法書は1週間あれば仕上がるので、以下の勉強法を参考にしてください。
● 英文法の勉強法|1週間で大学受験用参考書を完全マスター
過去問研究をする
最終段階として、過去問研究に取り組んでください。ここで演習を重ね、志望校の傾向を捉えます。間違っても長文読解の参考書や英語構文の参考書に手をつけないでください。
そこに手を出さないといけないくらい長文が読めないのであれば、英文法の勉強が足りていない証拠です。多くの参考書に手を出すのではなく、一冊の英文法書を徹底的に極めて、自分の血肉へと変えてください。
なぜ過去問研究をするのか。その理由や効力は以下の記事で紹介しています。
● 英語偏差値30台から半年で東大模試英語1位に輝いた友達の話
具体的な過去問研究の方法は以下で学ぶことができます。
● 過去問研究法ー記事まとめ
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まとめ
英単語を短期集中型で徹底的に覚え込み、長文を苦に感じないレベルまで文構造を捉えられる英文法力を養うことによって、鉄壁と言われるほどの基礎力が培われます。
ここまで仕上がれば成績アップの準備は万端です。あとは、過去問研究で長文読解演習を行い、同時に志望校の傾向を掴みましょう。
大切なのは、一段階ずつの作業を短期間で究極的に仕上げることです。ほとんどの受験生はどれも中途半端にした状態で、多くの参考書に取り組むために成績が上がりません。
どの段階の学習も舐めずに取り組むように心掛けましょう。三段階の学習を妥協せずに行えば、必ず1ヶ月で努力が学力に反映されるでしょう。
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