勉強量が増えない原因はあなたがマッチ売りの少女だから!?

赤本先生
ひよこ受験生くんってマッチ売りの少女は知ってるかい?
ひよこ受験生
あれっすよね。お涙ちょうだい物語のあれっすよね〜
赤本先生
言い方なw
ってかスターウォーズじゃねぇからなwww
ひよこ受験生
ライトセーバーの話じゃないんすか!
赤本先生
どこにマッチが関係する話なのか逆に説明してw
とりあえず今回はマッチ売りの少女の話からひよこ受験生くんの勉強量の増えない理由を解説するよ!
ひよこ受験生
ありがとうございます!
勉強量がなかなか増えなくて悩んでたところなんすよ〜
赤本先生
とりあえずスターウォーズから離れよっかw
では解説して行くね!!
ひよこ受験生
はい!

 

マッチ売りの少女から「自分で自分を止めない」方法を紐解く

 

マッチ売りの少女をあなたは知っていますか?

アンデルセンの童話の1つなのですが、この物語は受験において大切なことを教えてくれます。

それが自分で自分を止めない方法です。

また同時に論理的思考もここから学ぶことが出来ます。
論理的思考ができれば自分に合った正しい勉強法を自分から生み出すことができるようになれます。

あなたに合った勉強法が見つかればあなたは最短最速でスキルを身につけることができるようになれるのです。

 

まずは「自分で自分を止める」とはどういうことか、説明していきます。

 

自分で自分を止めるとは

自分で自分を止めるとは他人や環境のせいにして自分主軸で物事を考えないことです。

例えば、
・先生の授業がわかりにくいから眠くなってしまい、よく寝てしまう。

・学校の数学の授業がわかりにくいので数学が苦手だ。

・両親が頭良くないから自分も頭が悪いから勉強しても無駄だ。

・親がうるさくて勉強に集中できないから勉強なんてやってられるか!

・通学時間は満員電車だったり、自転車だったりするから勉強できない。

・夜遅くまで勉強しているから朝早く起きれない。

・身体が弱く、体調を崩しがちなので勉強時間がなかなか取れないし、集中できない。

もっと沢山ありますが、以上のようなことが挙げられます。

これらは一見全て環境や周囲の人々が原因で起こっているように思いますが、実は全て自分を自分で止めているにすぎません。

 

では、次にマッチ売りの少女というお話の流れをおさらいしましょう!

 

マッチ売りの少女ダイジェスト

小さな少女が一人、寒空の下でマッチを売っていた。
マッチが売れなければ父親に叱られるので、すべてを売り切るまでは家には帰れない。

しかし、街ゆく人々は、年の瀬の慌ただしさから少女には目もくれず、目の前を通り過ぎていくばかりだった。

夜も更け、少女は少しでも暖まろうとマッチに火を付けた。

すると夢のような幻影が。。。
ご馳走に囲まれたり、あったかい暖炉が突然現れたり、亡くなった大好きなお婆ちゃんとの再会。。。。

夢が覚めることを恐れた少女は、慌てて持っていたマッチ全てに火を付けた。

新しい年の朝、少女はマッチの燃えかすを抱えて幸せそうに微笑みながら息を引き取った。

 

物語を分析する

あなたはこの物語を見て「可哀想だな」 とか「周りの人も気づいてやれよ」と思いますか?

私はそうは思いません。

あなたにはこれからこのマッチ売りの少女が犯してしまった失態から、自分を自分で止めない方法を吸収して欲しいと思います。

まず、受験生であるあなたとマッチ売りの少女は今同じ状況です。そう考えてみてください。

ひよこ受験生
えっ?どういうことっすか?
赤本先生
普通はそう思うよね。まぁ続きを読めばその意味はわかると思うよ。
(こいつの格好はもう無視しよう。。。)
ひよこ受験生
わかりました!

あなたは今までに、勉強した量に対して思ったよりも成果を上げられなかったことはありませんでしたか?

私はそんな経験がありました。
今まで見て来た生徒の中にもそんな子は沢山いました。

私は分析しました。

同じことをやっても成果の違う生徒が生まれるのはどうしてなのだろうかと。
そして何百人もの生徒と関わって来てやっと気づいたことがありました。

それはみんなマッチ売りの少女状態に陥っていることでした。

これは成果だけではなく、いくらやる気の上がる考え方を伝授しても勉強量がそもそも増えない受験生にも当てはまりました。

 

マッチ売りの少女はどうして天国へ旅立つ羽目になってしまったのでしょうか。

よく考えて欲しいのです。

周りの人が見向きもしてくれなかったのは周りの人が忙しいから。本当にそれだけなのでしょうか。

少女にできたことは本当になかったのでしょうか?
死なずに済むためにできることはなかったのでしょうか?

例えば、少女が生きる時代では火を起こすためにマッチは必需品でした。
したがって、灯油や薪を売っている店の近くで売ればもっと売れたのではないでしょうか。

タバコを吸っている人を探してその人にセールスするという手もあったはずです。

火を必要としているところはいくらでもあったはずなのです。
頭ごなしに同じ場所でマッチいりませんか?とセールスをしても売れるはずがありません

 

私はマッチ売りの少女を否定したいわけではないのです。あなたに気づいて欲しいだけなのです。

マッチ売りの少女には生き残る可能性があったということに。

少女の犯した失態は自分で動かなかったことです。
「売れないな〜」で思考が停止していたことに問題があるのです。

あなたも「勉強量増えないな〜」で思考停止になっていませんか?

 

勉強量が増えない受験生

 

勉強量の増えない受験生の特徴は、「自分で自分を止めている」ことです。

先ほど「自分で自分を止めている」例を挙げましたが、これらはすべて自分次第で改善できます。

自分で自分を止めないようにできれば10時間勉強なんてお手の物です。

 

可能にするかしないかは自分次第だと意識する

・先生の授業がわかりにくいから眠くなってしまい、よく寝てしまう。

自分で同じ教科、同じ範囲のわかりやすい参考書を用意し、理解できる環境を自分で用意する。

 

・学校の数学の授業がわかりにくいから数学が苦手だ。

自学自習法を学べば自分で勉強することは可能ですし、授業受けるよりも実はそっちの方が効率的だったりします。

 

・両親が頭良くないから自分も頭が悪いので勉強しても無駄だ。

あなたの頭の悪さを引き起こしているは遺伝子ではなく環境です。環境・ノウハウを自分で入手すれば頭は勝手によくなります。

 

・親がうるさくて勉強に集中できないから勉強なんてやってられるか!

イヤホンするなり、図書館やカフェで勉強するなりして、勉強できる環境を自分で作れば関係ありません。

 

・通学時間は満員電車だったり、自転車だったりするから勉強できない。

自転車通学ならリスニングの勉強ができます。満員電車でも、あなたはスマホを開くことをしたくなったらします。つまり単語帳を開いて勉強もできます。

 

・夜遅くまで勉強しているから朝早く起きれない。

夜遅くまで勉強する習慣をやめて、朝から勉強しましょう。
 起きれないのは起きる気がないのと絶対に起きなきゃいけない環境を作れていないからです。
 私の場合は朝起きるのが不得意すぎたのでリビングの床で寝てました(やりすぎかもしれませんが…)。

 

・身体が弱く、体調を崩しがちなので勉強時間がなかなか取れないし、集中できない。

小麦の入った製品を食べたり、人工甘味料の含まれた甘い飲み物を飲んだりしてると体調は壊れやすくなります。
 私は1ヶ月に一回風邪を引くくらい病弱で、毎日お腹を下してしまうくらい胃腸の弱い人間でしたが、食生活から上記のような人工物を全て取り除いてから風邪は一年に一回引くか引かないかになり、胃腸は常に快調になりました。

 

 

     

 

確かに先天的な得意不得意はある程度はありますが、全て自分の行動でカバーできます。

首以外ほぼ動かない人でも割り箸を口に加えてパソコンのタイピングをすることで年商一億円になったという事例を僕は知っています。

 

またこの記事も良い例です。
勉強のモチベーションが上がる涙の物語

 

要するに全て可能にするか、しないかはあなたが可能にしようとするかしないかなのです。

 

勉強しない受験生とマッチ売りの少女が何故似てるのか

マッチ売りの少女はマッチが売れないと諦め、幻影見たさに、マッチの全てに火をつけて、天国へ旅立ってしまいました。
受験生に置き換えてみましょう。

とある受験生がこう思っています。

学校の先生の授業がとてもわかりにくい。親も友達も勉強を教えてくれない。だから勉強ができないのは無理もない。

マッチ売りの少女の場合は
周りの人がマッチを買ってくれない
→みんな忙しいから無理もない

→諦める
→マッチ全部使っちゃう
→天国

とある受験生の場合は
周りのせいで勉強がわからない
→諦める
→時間を受験勉強以外に使っちゃう
→受験失敗

となります。

 

ひよこ受験生
完全に今の僕のことです。。。
赤本先生
そうなのかもしれないね。
ひよこ受験生
先生どうすれば、こんな僕でも変われるんですか。。。?
赤本先生
それは自分で自分を止めてる瞬間に気づくことで可能になるよ。普段から意識してれば、ふとした瞬間に
「あっ!俺自分で自分止めてるわ!」ってなるので、普段からの意識づけが大切だね!

 

ひよこ受験生
わかりました!日常から意識してみます!

 

自分で自分を止めないことを決意する

 

あなたには第一志望に心から合格して欲しいと私は思っています。

だからこそ、あなたには自分で自分を止めないことを決意して欲しいのです。

 

自分で自分を止めないコツ

 

自分で自分を止めないコツはあなたの頭でちゃんと考え
もっと成績をあげるためには、もっと勉強量を増やすには、
どうすれば良いのかを工夫し、自分に問いかけ続け、自分自身を諦めないことです。

今ある環境が良くないのなら自分で良い環境を見つけ出すべきではないでしょうか。

何事においても、時としてあなたは自分の人生とその選択を他人任せにしてないでしょうか?
あなたの人生を他人に任せて、あなたは満足できるのでしょうか?

自分の走ってる人生というレールをもう一度確認して欲しいです。

なぜ上手くいかないのか?どうして?という気持ちが論理的思考を育て、自分で自分を制御する力を養います。

 

あなたは今の環境に何の疑問も抱いていないからこそ今の現実が続いていくのです。

 

その流れを断ち切る時が今なのです。自分で変えられないだろうかと思考し続けることで道はひらけます

定期試験の成績が悪いのであれば、定期試験の成績が最も良い同級生にノートの取り方と勉強のやり方を聞いてみるべきです。
あなたと何が違うのか、そしてその違いがどうして成績の差を生むのかを考えて欲しいのです。

やり方がわかっていてもどうしてそのやり方なのかがわかっていないと身になりません。

 

あなたにはまだ時間があります。

 

今の環境をもう一度見返してみましょう。

そしてマッチ売りの少女のような大惨事にならないように心掛けながら
自分の人生を自分で導く力をつけて欲しいのです。

見つけ方がわからない時や困った時は私が必ず手助けをします。

 

まとめ

 

・自分で自分を止めないこと

・環境や才能、周りのせいにしないこと

・状況は全て自分で変えられると信じること

・普段から自分で自分を止めていないか、ふとした瞬間に意識すること

 

ひよこ受験生
全部メモりました!!日頃から意識してみます!!
ありがとうございました!!

 

 

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