過去問と参考書どっちが先?|大学受験で最も効率の良い勉強法 3step

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今回はLINE@で以下のような質問を受けました。

過去問と参考書どっちから先に勉強すべきなのかという議論は教育者ごとに異なっています。赤本先生平島はここに対して、優先度は過去問の方が高いが、参考書によって選ばれた数問をやることもまた重要だと考えています。

『彼を知り己を知れば百戦危うからず』(敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることはない。敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、勝ったり負けたりして勝負がつかず、敵のことも味方のことも知らなければ必ず負ける)と孫子が名言を残したように、敵(志望校=過去問)のことを知ることも味方(受験生の現在の知識量=参考書の習熟度)のことを知ることもどちらも大事なのです。

どのような塩梅で過去問と参考書を使い分けていくのかを今回は記事にしていこうと思います。

 

まずは過去問から取り組む

 

まずは敵を知りましょう。志望校が出題する問題の特徴を過去のデータ(過去問)から徹底的に分析し、自分はまず何から勉強すれば良いのかを見定めるのです。

そのためにもまずは過去問研究をしましょう。過去問からやるとなると非常に億劫になると思いますが、安心してください。問題は一切解く必要がありません。解答解説を見ながら研究は行います。

過去問は解いて実力試しをするものだと思い込んでいる受験生が山ほどいますが、それは違います。過去問は志望校を分析し、どうすれば最小の労力で最大の得点を取ることができるのかの戦略を立てるためのツールです。

具体的な研究方法は以下のまとめページの中から選んで各種学んでください。

過去問研究の具体的な方法を分野別にまとめました。

 

参考書で頻出分野を補強していく

 

過去問研究で勉強すべき頻出分野を特定したのちは、基幹教材となら参考書(問題集)一冊で、足りない知識を補強していきます。

大事なのはガムシャラに全分野を勉強しようとしないことです。過去問研究によって判明した頻出分野から順々に知識を埋め合わせていきましょう。

 

過去問と参考書の連動性を高める

 

「過去問と参考書の連動性を高める」とは、自分が過去問研究をしている中で、理解が難しかったり少しでも弱点分野だと感じた瞬間に、その分野と同じ分野の問題を、自分の参考書から探し出して理解し直す作業のことを言います。

 

英語

英語なら長文内で理解できなかった文法事項や、試験本番で読み解く自信のない文法事項を、自分の持っている文法書を使って理解を深める作業です。英単語帳と英文法書の勉強方法は以下を参考にしてください。

英単語の覚え方|3日で1700語以上暗記できる方法

英文法の勉強法|1週間で大学受験用参考書を完全マスター

 

物理

物理を例に取ると、「作用反作用」「時間的追跡」「エネルギー」「摩擦」の複合問題などで、自分は摩擦への理解が足りなかったために、この問題は解けなかったのだと気づくことが大切です。

そこから、自分の参考書を使って摩擦分野のエッセンスを再度理解し直すという作業を行い、その分野に値する問題を自力で解けるようにします。

 

数学

数学で例えるなら「三角関数」「不等号」「積分」の複合問題において、「不等号」の根本的な理解が浅かった場合を考えましょう。

この場合も、自分の参考書で「不等号」のエッセンスを体得し、その後、ひたすら「不等号」分野の問題演習を重ね、自力で解けるようにします。

 

まとめ

各教科過去問と参考書の連動性を高めると参考書の知識がより過去問を意識した実践的な知識に変換されますほとんどの受験生はこの連動性が、甘いが故に初見問題への対応ができなるのです。

連動性を意識するだけで、初見問題への対応力は180度変わります

 

まとめ

 

最初に過去問研究をすることが最も大事です。参考書は過去問で足りない知識を頻出順に埋め合わせていくものだと考えましょう。

端から端まで参考書だけで勉強するような完璧主義を捨てて、過去問で狙われてくる問題形式に対応できる力を養いましょう。まずは過去問で流れを掴み5割を目指す勉強から始め、徐々に7割、9割とディテールを詰めていくような戦略を取りましょう

 

P.S.

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自学自習だけで偏差値32→78を達成し、赤本先生として1500名以上を指導。難関国公立・医学部へ750名以上の受験生をE判定から逆転合格させてきた。独自の過去問研究法・学習理論を元に、関わった全ての受験生の偏差値を平均で15以上upさせることに貢献している。平島塾では、年間受講者の第一志望合格率が5年間通して98.7%という驚異の実績を持つ。