【動画付き】英単語の覚え方|3日間で1700語をすべて暗記する方法

英語の点数をあげる上で、避けられない英単語帳。

高校1〜3年生までの間、肌身離さず持ち歩いているのに、なかなか覚えきれないものですよね。しかも、厳しい現実として1700〜2500語を完璧にマスターしていないと大学受験では歯が立ちません。

英語が苦手という方は、まず英単語帳をマスターすることから始めてみましょう。
以下は実際にこの勉強法を試して結果の出た塾生の声です。

 

僕は勉強に対して全く価値を見出していませんでした。そのためテスト前にしか勉強をしないのは当然でした。平島先生はそのような僕に勉強の習慣をつけつつ、勉強のことで悩むレベルにまで勉強に対しての熱意を引き出させ価値観を教えてくださいました。 そのお陰で、Be動詞すらも分からないレベルの英語もシス単2021語の英単語を17分で即時解答できるレベルまでに短期間で鍛えていただきました。 過去問研究法も教わり、こんなに英文は読まなくて良いものなのかと驚愕しました。

 

今回は、3年間をかけてもなかなか覚えることのできなかった英単語帳一冊を、たったの3日で全て暗記するためのノウハウを紹介していきたいと思います。

この手法で暗記すると、1分前後という短時間で100個の単語を復習・暗記することが可能になります。英単語を覚えるためのアプリを使った暗記よりもよっぽど効率的です。

記事途中にも載せていますが、動画で見たい方は以下でそのノウハウを学んでみてください。

 

 

英単語を3日で1700語覚えるための心構え

 

英単語帳を高速で覚えていく上で最も大切なのは心構えです。

ここにおける心構えは2つあります。

2000語もの英単語の意味を、即答できるまで極める覚悟
3日で絶対に終わらせるという決意です。

 

英単語帳って1冊だけ?それとも複数?

書店には、ほぼ無限に等しいレベルで英単語帳が存在します。

フォーミュラ・ユメタン・シス単・ターゲット・鉄壁・合格英単語・キクタン・速単・DUO・CORE・データベース…。

どれを、どのくらいやればいいのか。
サッパリわからないですよね。

 

結局英単語帳って何冊やればいいの…?

結論!!
一冊だけで大丈夫です!!!

 

また、種類に関してもメジャーな単語帳かつ2000語前後載っているもので自分の好みとマッチしていればどれでもOKです。

何故なら、どの単語帳もほぼ内容が被っているからです。しかも、入試に出る全ての英単語が完全に網羅されている単語帳は存在しないからです。頻出だけがまとめて収録されているので、必ず抜け漏れはあります。英単語の分厚い辞書を買うのであれば話は別ですが…。

 

したがって、何冊やったところでどうせ抜け漏れは出てきます。

頻出単語の載っている一冊を極めた後に、過去問や演習問題に取り組む中で出てきた、知らない単語を覚えていくスタンスの方がよっぽど効率的です。

 

また、単語帳の冊数を増やすと一冊一冊の習熟度が、明らかに薄まります

この単語帳は開くまでもなく、例文含めて全て言えるぜ!」というレベルまで英単語帳を極めている人が、試験本番でも自信を持って英文を読解できます

 

さらにいえば、みなさんには他の教科の勉強もありますよね。

試験の本番前に2冊、3冊と英単語帳を復習する時間はありません。その時間があるなら、別の復習をすべきですよね。

 

 

以上のことから、英単語帳は一冊で十分であるといえるでしょう。

実際、赤本先生平島が輩出してきた、優秀な塾生たちも一冊の英単語帳のみで東大・国立医学部・早慶などの難関大学に合格しています。

 

即答できるレベルまで仕上げる

英単語は即答できなければ、意味がありません。

試験本番でとても緊張している中、うる覚えの単語は正直、頭に思い浮かびません。すると、長文を読む際にもいちいち単語で突っかかってしまい、読解して回答するまでに時間がかかり過ぎてしまいます。

大切なのは、試験本番で通用する単語力を身に付けることです。

 

あなたは、”apple”と言われた瞬間に”りんご”という和訳が瞬時に頭に思い浮かぶはずです。

これと同様の暗記レベルになるまで、2000語前後の英単語を仕上げます。

 

3日で絶対に終わらせると決める

3日で、必ず英単語超一冊を完全マスターすると心に決めましょう。

人間の脳は期限を決めることによって、その期限までに間に合わせようと働きます。ダラダラと取り組めば、成果が訪れるまでには時間を要することでしょう。

3日で終わらせるためにも、全ての勉強時間を英単語だけに費やしましょう

 

また、タイマーで常に1ページあたりに何分掛かっているのかを逐一チェックしていれば、効率よく学習できます。

 

 

徹底的な反復練習をする

 

人は忘れる動物です。

上記のエビングハウスの忘却グラフによると人の記憶は20分後には42%喪失されます。このことから、忘れる前提で徹底的に反復する必要があることがわかります。

 

20分に1度、必ず単語帳の初めのページに戻ってください。そして、1から再び覚え直してください。

具体的な勉強方法は以下の動画が参考になるはずです。

 

上記の動画でも語っている通り、この暗記法では赤本先生平島の独自勉強ノウハウである95%アウトプット勉強法を活用しています。大量のアウトプットを素早く行い、徹底的に脳を整理しましょう。

脳内の整理を行うことで、習得した英単語の力は知識のままで終わることなく、知恵に変換されていきます。知恵は、なかなか記憶から消えません。安定的に長期間記憶保持したいのなら、この勉強法がまさに最強と呼べるでしょう。

 

 

英単語を覚えるのに飽きたときの対処法

 

英単語帳を勉強していて発生する1番の問題点は飽きることです。

この問題点を軽減または解消するために必要な条件があります。
それは「歩きながら」行うことです。

 

座ってるとお尻痛くなったり、 肩が凝ったり、眠くなることはありませんでしたか?


人間は、人体の構造的に長時間は座学に集中できません。簡単に言うと、疲れてしまうのです。

その疲労は飽きを誘発します。

 

座っていると、どうしても血の流れが悪くなります。
すると、脳は酸欠状態になり、集中力に支障をきたします。何故なら、血中に含まれるヘモグロビンには酸素を運ぶ役目があり、脳に新鮮な酸素を調達するからです。

そこで私は、妙案を考えつきました。

歩きながら、英単語帳を覚えたらいいんじゃない?

 

 歩行は血行を促進させます。
つまり、脳に新鮮な酸素を供給しながら勉強ができるのです。

また、歩くことによって脳は、エンドルフィンという脳内化学物質の放出を促されます。この物質には痛みを軽減し、人をリラックスさせ、落ち着いた安らかな気持ちにさせる働きがあります。

つまり、歩くことで勉強疲れしにくくなり、飽きづらくなります。

 

 

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まとめ

 

95%アウトプット勉強法を使用し、歩きながら超反復を行うことで英単語は3日で完全マスターできます。

3日間英単語帳に全てを捧げましょう。そしてこの勉強を終えた後、長文を読んでみてください。見える世界が確実に変わっていることをお約束しましょう。

 

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たった2ヶ月で「早慶」にE判定から逆転合格させる驚異の指導力で1500名以上の受験生を指導。神楽坂駅前にて学習塾「歩成式受験研究所」を運営。独自の過去問研究法や学習理論を元に、偏差値40前後の受験生を次々と難関大学へと送り出している。