全然聴き取れないんすよ…。
毎日シャドーイングしてます。
音読も毎日してるんです…。
世間ではその勉強方法が正しいとされてるけど、
実はその方法じゃなかなか伸びないんだよね。
海外で生活するためとかならその方法なんだけど、
受験のリスニングでは少し不適切な勉強方法だね。
おっけーだよ!
その特別な勉強方法を伝授するよ!
センター英語リスニングの得点を
3日で26点引き上げた独学学習法
今回は実際に過去問を使って
センター英語リスニングの勉強方法を
公開したいと思います。
この勉強方法を正しく行えば、
3日で10点以上点数を上げることが
できます。
この勉強法で多くの受験生の
センター英語リスニングの点数を
飛躍的に上げてきました。
書店に行っても
どこの塾でもこの手法は
公開されていません。
僕のオリジナルの最速勉強法です。
全て真似して初めて結果に繋がるので
自分の勉強方法や固定概念は
排除した上でこの記事を読んで
みてください。
2017年センター英語リスニング
過去問の第4問A・B
を使って解説します。
過去問研究をすることで
センター英語リスニングの
得点は飛躍的に上がる
英語のリスニングを勉強を
する上で重要なのは
過去問研究をすることです。
ひよこ受験生のように
多くの人がシャドウイングや
音読をすることによって
耳を英語に慣らす作業をしますが、
この勉強方法は
受験においては間違っています!!
確かにアメリカで生活したり
日常英会話のレベルまで
英語のリスニング力を高めるなら
上記の勉強方法が正しいと言えるでしょう。
しかし、
受験のリスニングには
出題パターンがあります。
アメリカ人になるつもりが
ないのであれば、
シャドウイングや音読は
やりすぎです。
つまり、時間が掛かりすぎて、
非効率ということになります。
目的と手段を
履き違えてはいけない
敵の戦法(過去問)が明らかに
なっている以上、
その戦法に対峙できる能力を
身につけた方が圧倒的に効率的です。
あなたの目的は
アメリカ人になることですか?
違いますよね。
第一志望に合格することです。
目的を履き違えないでください。
簡単に言えば
シャドウイング→アメリカ人になる方法
過去問研究→志望校に合格する方法
です。
2017年センター英語リスニング
問題Aで過去問研究してみた
過去問研究の流れを
軽く説明しておきます。
以下の順に沿って研究を行うので
しっかりついてきてください。
選択肢の日本語訳を見る
⬇︎
答えがどれなのかチェックを入れる
⬇︎
問題の選択肢の英文を抽象化する
⬇︎
選択肢の答えが答えである理由を
読み上げ文の日本語訳から探し出す
⬇︎
読み上げ文の英訳から同じ箇所を見つける
⬇︎
どうしたらその英文を
聴き取ることができるのかを考える
問題を解く上での極意
問題を解く上での極意は
まず問題を読み、
その文章を抽象化して
軽く書き出すことです。
このトレーニングを
過去問研究を通して
行います。
大まかな流れPart1
選択肢の日本語訳を見る
⬇︎
答えがどれなのかチェックを入れる
⬇︎
問題の選択肢の英文を抽象化する
まずはこの流れを
大まかにビジョン化します。
下記の画像は
まず問題文の選択肢の日本語訳、
次に本来の問題文の順に並んでいます。
大まかな流れPart2
次の流れはこれです。
選択肢の答えが答えである理由を
読み上げ文の日本語訳から探し出す
⬇︎
読み上げ文の英訳から同じ箇所を見つける
⬇︎
どうしたらその英文を
聴き取ることができるのかを考える
この流れをビジョン化すると
以下のようになります。
さて、
ここから具体的に何が見えてくるか
を説明してから、
細かい研究視点と画像の意味を解説します。
最終的な目的
まず英文を見てみましょう。
読み上げ文の答えとなるところだけに
線を引いてあります。
注目して欲しいのは
この線の位置!!
めっちゃ均等じゃないですか?
こういうことに気づくだけでも
全然違うわけですよ。
要するに、
耳を済まして集中して聴くべき
ポイントを押さえておくことで
ピンポイントで答えを聴きとれる
ということなのです。
全文を理解して聴き取って
解答するとか
アメリカ人じゃないんだから
無理なんすよね。
こうやって聴くべきポイントを
把握してパターン化することが大切なんです。
答えをピンポイントで抜き聴きする
にはどうすればいいのかを
研究するのがこの過去問研究法の
極意になります。
ってことで、
どうやったらピンポイントで
聴きとれるのかを
これから順を追って解説します。
つまり、
研究の方法を
さらに深掘りしてお教えします。
答えピンポイント摘出方法
①選択肢を抽象化する
以下のように
選択肢が何を言ってるのか
を全訳するのではなく、
抽象化して訳します。
もっとわかりやすくするために
問20を参考に具体的に考えて行きましょう。
上記のものが抽象化された訳
になります。
「抽象化して訳す」とは
「つまりどういうこと?」
を日本語訳することです。
What caused Willson’s blindness?
を訳すと
何がウィルソンの失明を引き起こしましたか?
です。
これをいちいち全部書いていては
とてもじゃありませんが時間が
足りません。
なので、
何がウィルソンの失明を引き起こしましたか?
→目が見えなくなった なんで?
もっと抽象化すると
→失明 原因
となります。
このようにコンパクトにすることによって
頭に問題文と選択肢を入れた状態で
リスニングの読み上げ文を聴くことができます。
この頭に問題文と選択肢を入れた
状態で読み上げ文を聴くからこそ、
どんな内容の時に集中して
耳を傾けて聴くべきなのか
が明瞭になるのです。
②抽象化した選択肢と問題文をその場で暗記する
リスニングを勉強する上で重要なのは
英語を聴きとれるようになることでは
ありません。
もっとも重要なのは
どんな問題が出ていて、
どんな選択肢があったのかを
頭に入れた状態でリスニングすることです。
そうすることで
集中力に緩急が生じるため、
解答に直結する読み上げ文付近で
集中力を張りめぐらせることができます。
したがって、
選択肢をその場で
暗記する必要があるのです。
だから覚えやすいように
問題と選択肢を抽象化するんですね!
早速やってみます!!
K式フラッシュは以下の動画で説明しています。
まだ見ていないという方は
究極の暗記術を動画から入手しましょう。
③前・中・後だけ集中する。
答えになる文章がどのタイミングで
読み上げられるのかを
把握しておくだけで、
随分と聴き方が変わってきますし、
実際答えとなる英文をピンポイントで
抜き聴きすることができます。
上の画像を見ていただければ
分かる通り、
前・中・後に答えが綺麗に
分かれていることがわかります。
このように過去問の各年度ごとに
こういった研究を行い、
どのような傾向があるのか
チェックしておくことは必須です。
B問題を使って研究の応用編
実際「前・中・後」の法則は
全ての過去問に当てはまるのか
ここまでの内容で
あなたが疑問に思っていることは
実際「前・中・後」に
答えの文が含まれてるとは限らないじゃん。
ということです。
2017年度のセンター英語リスニング
の第4問B問題を研究してみると
以下のようになりました。
大まかな流れ①
もう2回目になるので
今回は少し研究に至るまでの過程は
省略して解説していきます。
まずこの流れでしたね。
選択肢の日本語訳を見る
⬇︎
答えがどれなのかチェックを入れる
⬇︎
問題の選択肢の英文を抽象化する
大まかな流れ②
次の流れはこれでしたね。
選択肢の答えが答えである理由を
読み上げ文の日本語訳から探し出す
⬇︎
読み上げ文の英訳から同じ箇所を見つける
⬇︎
どうしたらその英文を
聴き取ることができるのかを考える
今回も答えとなる英文にだけマークを
入れました。
ではこの研究結果の説明と
さらなる深掘りをしていきましょう。
B問題を研究してみる
もうここまで読めば
わかっているとは思いますが、
研究する上で一番欲しいのは
以下のようなデータです。
つまり、読み上げ文の徹底的な研究です。
まず今回の過去問研究結果
位置関係的にほぼ
「前・中・後」の法則が成り立っていますよね。
しかも、今回は会話文。
着目して欲しいのは
全て各話者の一番最後の文が
答えになっています。
画像文中の番号で言えば、
②④⑥が答えに直結する文です。
センター英語のリスニングは
2回読み上げられます。
1回目で場所と答えになりそうな箇所と
単語を明確にします。
2回目で聴きながら
全文から聴き取れなかった
英文を拾い上げ、
わからない単語の意味を予測します。
例えば、
④と⑥の文章で説明すると、
④Yeah,I think we should take something like that.
直訳:そうだね。
僕はそのようなもの
を持っていくべきだと思うよ。
問題がエイジのオススメを
聞いているので、
今回「そのようなもの」
が分かれば答えに直結することが
わかりますね。
つまり、
1回目で
④Yeah,I think we should take something like that.
を聴き取り、thatに意識を向けます。
2回目で指示語thatの内容を注意深く聴き取り、
以下のように、
How about ceramic bowls,vases,and those kind of things?
という文章を抜き聴きすれば良いのです。
⑥の文も同じです。
Let’s just get them nice stationery items with traditional designs.
が答えに直結する文なわけですが、
この英文の中で、
stationeryという単語の意味が
わからなくて解答できないとしましょう。
1回目のリスニングで
あなたはstationeryという単語
の意味が分かれば解答できることを
認知できればOKです。
じゃあ2回目のリスニングでは
何をするのか。
前文の中で
stationeryという英単語の解説が
あるかどうかを調査すれば良いのです。
Tomomiの会話文の中にstationeryという
単語があるではないですか。
そして、そのあとに
like pens, staplers ,and notebooks
というstationeryの説明文が登場します。
2回のチャンスを活かす
ここまで研究をガツガツしてきた
わけですが、
結論1回目と2回目のリスニングを
使い分けることが大切だということが
よくわかったかと思います。
1回目:答えの場所を把握し、
わからない単語と指示語を特定する。
2回目:わからない単語と指示語を
明らかにする英文を聴き取る。
ここまでシステマティックに
過去問研究ができればかなり優秀です。
過去問研究は
決してヤマを張っている
わけではありません。
論理的に
こうならざるを得ないという
ちゃんとした根拠の元で行われています。
例えば
会話とは
起承転結からなるわけです。
問題Bで答えが各話者の最後のコメント
に必ず存在するという研究結果は
そこから考えると妥当なのです。
要するに
起承転結の結は結論であり、
その人の言いたい主義主張が出ます。
お笑いで言えば、
オチのようなものです。
オチは会話の後半に持っていくのが
言語の体制としてセオリーです。
したがって、
研究結果は論理的根拠が
あって行われていることが
ここからも確認できるでしょう。
さて、ここまで読んでくれた貴方に朗報です。
なんと、受験勉強や定期テストの悩みなどを、そのまま赤本先生ヒラシマに相談できる公式ラインをご紹介します!この記事では解決できなかった悩み、メンタルの相談など、なんでも相談できてしまう受験生の味方になりすぎている公式ラインです!笑
この記事の内容を試してみたけど、中々うまくいかなかった的な相談でも全然大丈夫です👍
僕に直接相談していただければ、貴方にあった改善方法を細かくお伝えすることが出来ます。
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登録すれば必ず貴方の助けになる事をここにお約束します。
まとめ
どうだったでしょうか。
かなり具体的に何をすれば良いのか
が見えてきたのではないでしょうか。
もちろん、もっと深い研究方法はあります。
しかし、これは文章では伝え切るには
情報量が多すぎて書ききれません。
直接教えたり、
講座に入っていただいた塾生が優先になります。
しかし、この研究方法だけでも
相当深い学びと点数アップにつながります。
ぜひ実践して、
ガツガツ短期間で結果を出しましょう!
過去問研究方法
選択肢の日本語訳を見る
⬇︎
答えがどれなのかチェックを入れる
⬇︎
問題の選択肢の英文を抽象化する
⬇︎
選択肢の答えが答えである理由を
読み上げ文の日本語訳から探し出す
⬇︎
読み上げ文の英訳から同じ箇所を見つける
⬇︎
どうしたらその英文を
聴き取ることができるのかを考える
解き方
・問題と選択肢を訳す。
・問題文と選択肢を抽象化して書き出す。
・書き出したものをK式フラッシュで暗記する
・暗記した状態でリスニング放送1回目に
答えとなる英文箇所を聴き取る
・2回目に指示語内容やわからない単語を明らかにする。
しっかりと過去問を研究して敵を明らかにした方が
成績アップに繋がりやすいってことですね!
今日は他の記事よりも君かなり真面目に聞いてたね 笑
それだけ悩んでたってことか。
P.S.
受験勉強で悩みのある方は気軽に
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P.P.S.
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