偏差値を急激に上げる受験生のカバンはなぜ軽いのか?

 

こんにちは。赤本先生ヒラシマです。

私の塾生が偏差値が上がらず悩んでいるというので、アドバイスしたところその半年後に偏差値が20くらい上がったようなので、私とその生徒のLINEのやりとりを公開します。

 

大量の参考書が偏差値を下げる

 

私は偏差値で伸び悩んでいたその生徒に次のように言いました。

「今取り組んでる全ての参考書の写真を僕に見せてください。」

するとしっかりと彼は報告してくれました。

 

 

一目見てわかるでしょうか?

多過ぎです。

これは受験生の陥ってしまう非常に大きな落とし穴です成績が上がらないヤバイ。このように不安が募ると多くの受験生は自分の勉強法や勉強時間には目を向けずに

参考書が悪いのではないか…。

もっと良い参考書があるのでは…。

もっともっと沢山の新しい問題を解かなければ…。

と考えてしまいます。

したがって、全ての参考書の仕上がりが中途半端になり、結局成績は一向に伸びず、さらに不安になり、また新しい参考書を買う…。負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

頭の良い受験生のカバンは軽い

 

偏差値80overの生徒で参考書を2冊以上やっている人は非常に少ないです。頭の良い受験生ほど参考書は一冊のみです。

私は彼に第一志望に本当に合格してもらいたいと思っています。その思いでこのように告げました。

 

 

すると、このような返信がきました。

私はここから具体的な勉強法と参考書を絞らせました。

 

その結果

このようになりました。

 

なぜ参考書を一冊に絞るのか

 

科目ごとの参考書を一冊ずつに絞るのにはキチンとした理由があります。

まず、偏差値が伸び悩んでいる受験生は、沢山の参考書を買いがちです。一冊目の参考書を学んで理解できなくなると、他の参考書なら分かるかもと手を出し、また理解できずに他の参考書に手を出して…という負のループに陥りがちです(泣)

 

この負のループに陥ると全ての参考書が中途半端な状態なってしまいます。半端にしか終わらせられない自分に対し嫌悪感を抱くことすらあるかもしれません。

 

一方、偏差値の高い受験生は、一冊の参考書を隅々まで学び、繰り返し復習する傾向があります。一冊の参考書を繰り返し学ぶことで、解ける問題と解けない問題をしっかり把握する事にも繋がります。

 

参考書以外でも同様です。同じアニメ、ドラマを何度も見ると、次にどんな場面が来るか嫌でも覚えませんか?

 

極端な話、通学路もそうです。
最初は学校への道のりを調べると思います。参考書なら初見の問題に取り組む段階ですね
しかし、何度も通学していれば当たり前のように電車の乗り換えや道のりを覚えますよね。

 

道中のコンビニやカフェの場所も記憶していると思います。あなたが同じ道のり(参考書なら問題)を繰り返し復習しているからです。

 

色々な参考書に手を付ける事の非効率性は理解していただけたと思います。

しつこいと思いますが、必ず参考書は一冊に絞りましょう。

 

まとめ

 

第一志望に合格したいなら参考書を一冊に絞ってください。参考書を絞ることには抵抗があるかと思います。不安になります。しかし、それさえ乗り越え参考書を一冊にしてしまえばあなたの偏差値は見る見るうちに変化していきます

私がこの生徒達の成績を高速で上げることによって証明してみせます。

 

こんな感じで今日は参考書を捨てろをテーマとして書きました。

質問、お悩みいつでもお待ちしております。

 

 

P.S.

受験勉強で悩みのある方は気軽に相談受け付けております。
あなたに最適な参考書なんかもご紹介できると思うのでお気軽に質問ください。

無料音声配信や授業動画による手厚いサポートであなたの偏差値の爆上げをお手伝いします。

ここでしか聞けない情報を根掘り葉掘り聞いてしまいましょう!

 

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たった2ヶ月で「早慶」にE判定から逆転合格させる驚異の指導力で1500名以上の受験生を指導。神楽坂駅前にて学習塾「歩成式受験研究所」を運営。独自の過去問研究法や学習理論を元に、偏差値40前後の受験生を次々と難関大学へと送り出している。

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