偏差値10upの為の正しい授業の受け方4step

1.授業の質を高める秘密兵器

 

突然ですが、学校の先生の授業って眠くなりませんか?先生の分かりにくい解説や非効率なカリキュラムの授業を一生懸命理解するのは正直骨が折れますよね。それはもうバキバキに折れてしまいます。

まるで催眠術をしかけられているかのような気分になるお経のような授業だってあります。

そんな中で、骨がバキバキに折れることも睡魔に襲われることもなく、楽しく授業に参加することを手助けしてくれる秘密兵器があります。

それは、参考書です。

 

 

 

 

 

 

「なんだよ、参考書かよ」と思う人もいると思います。しかし、コレがあるだけで退屈な授業を有効活用できます!参考書の活用法はここから具体的に説明していくのでどうかブラウザバックしないでください()

 

参考書と授業をリンクさせる

 

まず、学校の授業ではどの科目でも大抵、問題演習や教科書の解説をしてもらうことが多いと思います。この時、大切なのは参考書と授業のリンク度を高めていくということです。リンク度を高めるとは、授業で学校の先生が解説している内容と自分の参考書に書かれている内容が、どう繋がっているのかを確認しながら、授業を受けることを指します。つまり、授業を参考書で補填しながら理解していくということです。

 

参考書は自分に合ったものを選ぼう

参考書選びで大事なのは自分のレベルに合ったものなのかどうかです。

皆がよく使っている有名参考書や学校で配られた問題集を使うこと自体は悪いことではないのですが、実際に書店へ足を運んで、自分が理解しやすい内容だったり、解説が丁寧でとても分かりやすい愛着の湧く参考書を選ぶべきです。

勉強へのとっつきやすさも変わってきます。明らかに自分のレベルより高い、難しい参考書を買うのも良くないです。


次はつまらない授業を内職なしで楽しく学力向上の為の時間にする方法をお伝えします。

 


 内職の非効率性 

決して内職をしてはいけません。先生の目を気にしながらバレないように内職することは、集中力維持の面で非効率です。やったことがある人は特に分かってくれると思います(笑)

バレないかとビクビクしがちで中々集中できません。そこで目の前の退屈な授業を有効活用してやりましょう。その方が集中力を分散することはなく、模試での偏差値アップ対策すらも期待できます。授業は利用してやるんです。

内職はしないにしても、ただ漠然と授業を受けて理解しているだけでは成績も学力も向上しません。自分の実力を伸ばすために授業は有効活用するんだという認識をもっと強く持ちましょう。
その意識を持って参考書片手に、真剣に授業を吸収していれば、授業そのものを受験勉強に活かすことができます。

 

ノートの取り方を変える。板書写しは無意味。

 

あなたは授業中に板書をただ写すだけのスタンスになっていませんか?授業中に板書をノートに写す必要は実はありません。なぜならその行為は学力向上には繋がらないからです。

あなたは授業で第一優先にすべき事は何だと思いますか?それは授業の理解です。「当たり前じゃん」と思った方が大半だと思います(笑)

ですが、どうでしょう。あなたは本当の意味で「授業を理解する方法」を知っていますか?もしこの手法を身につける事が出来れば、内職なしで授業時間を学力向上に繋げていけます。

 


「 授業を理解する方法 」を本当の意味で理解する

今回登場する主役は参考書です。授業の理解に参考書を活用します。例えば、学校の授業中に先生が教えている内容を、自分の参考書を見ながら的確に理解しようとしてみてください。この時、板書を取る必要は全くありません。板書内容は基本的に、参考書を見直せば理解できるからです。

 


イメージを書き込む

突然ですが、あなたは授業の存在意義は何だと思いますか?「授業なんて分かりにくくて必要ないし、参考書で勉強すればいいじゃないか」とも思えるかもしれません。

とはいえ、授業という概念は消えることなくこの世に存在し続けています。だからといって、授業中に内職することは非効率です。

先生に内職がバレるリスクや、先生や生徒の雑談で集中できません。僕自身も過去に内職していましたが、先生にバレそうで集中できませんでした。できればその授業を有効活用したいですよね。

 

授業の存在意義を考えたとき、先生が授業を通して活字のままだと理解しづらい概念や考え方を皆にイメージしやすいように解説してくれる場合があります。勉強は堅苦しい印象を受けてしまいがちですが、一度イメージが掴めると理解がしやすくなります。

したがって、授業を活用する際には、先生の説明が分かりにくい時は参考書を使い、先生があなたの思いもしなかった良い解説をしている時は耳を傾けてイメージを吸収しましょう。

先生から受け取ったイメージが理解の大きな助けになります。受け取ったイメージを参考書に直接書き込みましょう。イメージの情報量が多いならノートに取るのも良いと思います。参考書にも苦手で理解しづらい分野があると思います。その分野に授業で説明されたイメージを大きなポストイットに書き込んで、参考書に貼っておくのもオススメです。

 

※学校によってノート提出が必要な授業もあると思います。その場合は友人などにノートを見せてもらい書き写しましょう。これはあくまでも学校の内申点のためです。学力向上には上記の方法が適切です。

 

2つの最強記憶術

 

ではここからは授業で理解した事を授業中に暗記していく方法を解説していきます。

多くの人は授業でノートに取った内容を授業後に見て理解し直することが当たり前だと思っています。とはいえ授業中に全て記憶できれば復習する必要がないのは理解できますよね。

それを実現可能にする2つの記憶法があります。「フラッシュアウトプット」「ダイレクトアウトプット」というものです。では今から上記の手法を具体的に説明していきます。

 

フラッシュアウトプットで短期記憶

フラッシュアウトプットの方法を日本史の板書の例を用いて説明します。

【ステップ1】
まず板書内の①の内容を理解した後、①を見ないで思い出します。(自習の際は声に出しましょう)

【ステップ2】
ステップ1が出来たら板書内の②を理解し、②を見ないで思い出した後、①の内容も見ずに思い出します。

【ステップ3】
ステップ2出来たら板書内の③を理解し、③を見ないで思い出した後、①と②の内容も思い出します。

これの繰り返しフラッシュアウトプットです。日本史の教科書を使ってフラッシュアウ
トプットをする際は1ページずつ。もしキツイと感じた場合は自分のおぼえられる範囲か
らでも大丈夫です。

フラッシュアウトプットが終わったらダイレクトアウトプットに入ります。

 

ダイレクトアウトプットで記憶確認

ダイレクトアウトプットフラッシュアウトプット脳内に記憶した内容教科書を見ずに自分の脳内からノートに書きだす方法です。フラッシュアウトプットを何度も繰り返し、ダイレクトアウトプットというゴール地点にたどり着くイメージです。

勉強の主軸「フラッシュアウトプット」「ダイレクトアウトプット」に変えましょう。2 つのアウトプットを徹底することで記憶力は圧倒的に上がります。記憶力が悪いと思っている人たちは、大抵インプット中心で記憶しようとしています。たった今、あなたは「記憶の方法」を学んでくれました。既にアウトプットの重要性は理解してくれたと思います。

 

授業中にフラッシュアウトプット&ダイレクトアウトプット

授業で習ったことを授業中にフラッシュアウトプットで記憶しましょう。

その後、先生の雑談や生徒を指名している時間、黒板に黙って文字を書いている時間帯にダイレクトアウトプット(自分の脳内で授業の内容を思い出してノートに書く)をしましょう。
板書に書いてある内容を板書を見ずに書けるのかを試すのです。フラッシュアウトプットを完璧に行った後なら、自分の脳だけを頼りにノートにダイレクトアウトプットすることができます。

 

とはいっても、2つのアウトプットが間に合わない場合もあると思います。その時のためにノートを見せてくれる友人を作ったり、スマホが使える学校の場合は板書をスマホで撮りましょう。それを使いフラッシュアウトプットの続きを行ってください。

しつこいようですが、板書を写す行為は勉強ではなく、ただの書き写し作業です。ダイレクトアウトプットでは、理解した授業内容を自力でノートにアウトプットする事を意識します。この意識が自ずと授業を理解し、暗記しようとする気持ちを高めます。結果として理解度と暗記度、そして集中力が爆上がりします。このようにして授業を有益な時間に変えるのです。学力向上のためにノート作りは全てダイレクトアウトプットで完成させましょう。

 


更に学力向上を目指すなら

時間に猶予があるのであれば、授業中に解いた問題の類似問題を自分の参考書から探して、自力で解けるようにしても良いでしょう。授業中にできずとも休み時間や昼休み、放課後に実行してみるのも良いです。授業の内容をより実践的に吸収することができます。

 


アウトプットこそ正義

大切なのはインプットよりもアウトプットです。理解で終わりにせず、アウトプットをする事こそが学力向上の秘訣です。常にアウトプットを意識して授業に臨みましょう。試験とは自分の知識を頭から取り出す作業(アウトプット)です。勉強しているのに成績が上がらない生徒さんはアウトプットが足りていない事がほとんどです。逆に言えばアウトプットが出来れば成績は間違いなく上がります。

 

常に受験本番を意識する

 

あなたは授業中に何を考えていますか?僕が学生の頃はもっぱら昼食と遊びの事しか考えていませんでした。今ではかなり勿体ない事をしたなぁと後悔しています(苦笑)
なぜなら、授業を受ける上で一番大切なことは、試験本番を意識して授業を聞いているかどうかだからです。

授業に対し主体性を持てるかどうかが非常に重要になります。学力は主体的学習で初めて身に付きます。受動的に授業を聞いているだけでは学力は上がりません。せっかく授業に割いている時間も無駄になってしまいます(泣)

そのため、授業中や勉強中つねに試験本番を意識して、この問題は試験本番に出題されたら自分は本当にスラスラ解けるだろうか、どこがポイントで、どこが間違えやすいだろうか、という疑問を常に自分に問いかけながら授業を受けてください。
この意識を持つだけで、どんなにくだらない授業だとしても、自分の学力向上に活かす取り組みに、自分自身で変えることができるようになります。

試験本番を 24 時間欠かさず意識してみてください。最初から 24 時間はキツいと感じたなら、最初は授業中だけでも良いので意識してみましょう。
この内容を理解してくれたあなたは既に周りの生徒さんよりかなり前進しています。あとは実行あるのみです!

 

まとめ

・自分にあった適切な参考書を選ぶ

・授業で習った内容を自分の参考書でも活かせるか試行錯誤する。

・授業は常にアウトプットを心掛け、ただ板書を写す行為はやめる。

・常に受験本番を意識して、主体的な学習を心掛けて授業を受ける。

ひよこ受験生
なるほど!!僕には授業を有効活用しようという気持ちが足りなかったんですね。授業を活かすのも、ダメにするのも授業の受け方次第ということですね!!
赤本先生
その通り!!自分主体で考えて動くだけで、どうにでも状況は操れるんだよ。受け身な授業の受け方をしてきたからこそ、今まで授業を有効に活用できなかったんだね!
ひよこ受験生
ありがとうございます!!僕もこれから自分で自分を成長させる意識改革を起こして、学校の授業を活かしてみます!!解説が分かりにくくても自分で創意工夫して楽しい授業に変えられるということを知れたのはとても良かったです。

 

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たった2ヶ月で「早慶」にE判定から逆転合格させる驚異の指導力で1500名以上の受験生を指導。神楽坂駅前にて学習塾「歩成式受験研究所」を運営。独自の過去問研究法や学習理論を元に、偏差値40前後の受験生を次々と難関大学へと送り出している。

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